清所門から御所の中に入る。

01庭min
清所門を入ると右側に進むように案内され、宜秋門まで南に歩くことになる。
その間は、こんな景色を見ながら歩いてゆく。

02御車寄min
宜秋門が見えると「御車寄」である。
御所の玄関で、儀式や天皇との対面などに参内した者を迎える所であり、公家や殿上人など限られた者だけが、ここから入ることを許されていた。
公家門と呼ばれる「宜秋門」を入ると、すぐに「御車寄」となり、ここに御車(平安の頃には牛車であろう)を止め、廊下で繋がった諸大夫の間や清涼殿、小御所へと参内をする。