京都駅から東に歩いて3分の、高倉通塩小路下る西入に、通称「猿寺」と呼ばれる「正行院」がある。



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正行院は天文7年(1538)に、塩小路の名主 若山正行を開山として、円誉上人により創建をされる。

浄土宗の寺院で、本堂には本尊の阿弥陀如来が安置されている。

本堂は、徳川家康から与えられた伏見城の遺構により建てられたものという。



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また、正行院の西には、交通安全にご利益があるという「輪形地蔵」がある。

駒札には、

『七条通東洞院から伏見に至る竹田街道を通る牛馬車の通行を楽にするために、車の通る下に石を敷き、その石を村人は輪形の石を呼んでいました。

ある夜の夢枕のお告げから村人が、その輪形の石の一つを掘り起こしてみると、それは立派なお地蔵さまでした。

村人は、そのお地蔵さまを輪形地蔵さまとよび、車馬の危難を救い、交通の安全をお守りくださるご利益があると敬い、おまつりしてきました。』

                    出典:【輪形地蔵の駒札】より