鳥居をくぐり境内に入ると、そこには圧倒的に女性が多い行列が出来ていた。その先にあったのが「縁切り縁結びの碑」。

随分前に訪ねた時にはこんな行列はなかったのに、縁を切るのも結ぶのも今は大変だなと思った次第である。



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駒札には、

『当宮の主祭神数徳天皇自ら国家安泰を祈られもろもろ一切を断って祈願されたという故事に習い

江戸時代より断ちもの祈願のならわしが続けられ縁切り祈願が生れました。

旧きを脱皮し常に新しい新鮮な自分を甦らせる縁切り、もろもろの祈願を成就にみちびく縁結び共に歓迎。

これは神道本来の祓いに通じる道と覚えます。

上部からの亀裂をつたって神の力は中央の円形に注がれ、夫々願いを素直に神札に記し、

円形に向って表から裏に(縁切り)裏から表に(縁結び)それぞれ心に祈りを込めてくぐりぬけて下さい。

くぐりぬけられた後に、神札を石面に貼ってください。

当宮では毎朝拝時に必ずこの碑にお祓いを行いお清めをつづけて参ります。』

                    出典:【悪縁を切る 縁切り・縁結び碑の駒札】より