妙満寺本堂の左に、仏舎利大塔が建つ。


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仏舎利大塔は、昭和48年(1973)に、檀信徒の寄進により、インドのブッダガヤ大塔を模して建てられたものである。


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建立の由来によれば、

『妙満寺仏舎利大塔は、宗祖日蓮聖人のみ教えそのままに、法華経に明かされた久遠本仏釈迦牟尼仏の実在を信じ、

そのご精神に帰れという妙満寺の信仰を象徴するものとして、

昭和48年(1973)インド・ブッダガヤ大塔をかたどって建立されました。

ブッダガヤ大塔は、お釈迦さまが悟りを開かれた地に建つ高さ52メートルの大塔で、その原型は紀元前三世紀にアショカ王によって建てられました。

全世界の仏教徒にとって最高の聖地であり、全人類にとってもかけがえのないものとして、ユネスコの世界文化遺産にも登録されております。

この塔の最上階には当山に古くから伝わる仏舎利をまつり、一階に日蓮聖人の顕されたご本尊と久遠本仏釈迦牟尼仏のご尊像をまつります。

またこの塔は全国檀信徒の納骨堂になっており、豊田佐吉翁以来の豊田家一門を始めとする多くの篤信者の遺骨が安置されています。

当山では建立三十三周年にあたる、平成18年(2006)から3年をかけ、

全国の末寺並びに檀信徒の寄進により外壁にお釈迦さまの仏像486体を奉安し、併せて内外の荘厳を整えました。』

                  出典:【仏舎利大塔建立由来】より


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仏塔の参拝は、時計回りで三周をするのが正統の参拝で、「右にょう二そう」という。

塔の側面には、幾体もの金色の仏陀の像が埋め込まれているのだが、それに目移りするのだが、

そのほかにもグレーの小さな像があるのだが、これはお釈迦さまの仏像で、486体が安置されているという。