八幡宮の境内には前田玄以は寄進したという燈篭があり、太閤燈篭と呼ばれている。

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太閤燈篭は、

国家安泰・武運長久に霊験あらたかと豊臣秀吉公は、伏見城北東に位置する当宮を晩年崇敬するも慶長3年8月18日死去せられ、

その遺命により、寺社奉行前田玄以が同年12月、金燈篭と大型木製燈篭及び社領十二石を奉納しました。

現存する壹基も経年のため改修されてはいるが、歴史的、文化的価値は高く、現在も「太閤燈篭」と称され親しまれております。

                出典:【太閤燈篭の説明書・八幡宮の由緒書】より