中門へと向かう参道の左側にあるのが「祖師堂」である。

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祖師堂は、

『慶長10年(1605)9月、座主義演准后(ぎえんじゅごう)により建立されたもので、

真言宗を開いた弘法大師・空海と、その孫弟子で、醍醐寺を開創した理源大師・聖宝とが祀られている。

弘法大師の誕生日である6月15日には、盛大に降誕会が行われる。』

              参照:【世界文化遺産・醍醐寺のパンフレット】より

弘法大師・空海は平安時代初期の僧で、真言宗の開祖で、中国から真言密教をもたらし、高野山を開創し、

比叡山延暦寺の天台宗の開祖最澄と共に、奈良仏教から平安仏教への展観期に教えを広めた僧である。

また理源大師・聖宝は空海の孫弟子にあたり、准胝観音(じゅんていかんのん)と如意輪観音を笠取山頂上に迎えて開山し、

山頂付近を「醍醐山」と名付け醍醐寺を開き、真言宗小野流の開祖となった人物である。