崇泰院からさらに南に、三門への途中に「男爵 前田正名君 記念碑」と刻まれた石碑が建っていた。 |
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そのに入る門は開いていて、前田何某なり人物もよく知らないままに、中に入ると・・・ |
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まず右側の奇抜な形をした顕彰碑が目に入ったのだが、これは後ほどにして、その奥に見える石碑が前田正名の記念碑であった。 |
前田正名は鹿児島に生まれ明治時代を生きた日本政府の官僚で、薩摩閥として明治政府の要職を歴任している。 |
この碑は正名の死後、知人・門人が建立したもので、正名の業績と鉄斎富岡百錬描く行脚中の正名の姿と, |
明治43年正名の欧州視察時に贈った七言古詩が刻まれている。 |
正名は慶応2年(1866)の薩長同盟に薩摩側として加わり、坂本龍馬から短刀を貰っている。 |
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