神泉苑を南に出て、御池通を西に歩くと、京漬物の老舗「赤尾屋」がある。

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赤尾屋さんは、創業が元禄12年(1699)というから、もう300年を越える京漬物の老舗である。

当初は酒造業を営んでいたが、安政2年(1855)に漬物を扱うようになり、今に至っている。

鳥羽伏見の戦いでは、官軍に梅干を納品したという。

本店は東山の三十三間堂の西にあるのだが、この御池店は平成2年に開店したものである。