| 上善寺の西隣にあるのが、湯たく山茶くれん寺の通称をもつ「浄土院」 |
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| この寺は、般舟院の隠居所として創建されるのだが、茶呉れん寺の通称でも知られている。 | |
| この名の由来は、天正１５年（１５８７）１０月１日に、豊臣秀吉が北野天満宮の境内で大茶会を催した際に、ここに立ち寄り茶を所望した。 |
| 住職はお茶を出し秀吉に献上したのだが、秀吉が2杯目を所望すると、自らの茶の未熟さを考えて、寺に湧く香水をそのまま出そうと、白湯を出したという。 |
| 何度も何度も茶を頼むのだが、出てくるのは白湯ばかりだったのだが、秀吉は住職の心を悟り |
| 「この寺は茶をくれん、湯たくさんで茶くれん」と言い、そのことから「湯たく山茶くれん寺」と呼ばれるようになったのだと言う。 |
| 参照：【湯たく山茶くれん寺のＨＰ】より |
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