平安宮内裏跡を、下立売通から智恵光院通に入り南へ、丸太町智恵光院の交差点を丸太町通に折れ西に、

千本通にあたる少し手前を丸太町通の一筋南に入ると「平安宮朝堂院昌福堂跡」がある。

昌福堂跡を訪ねるのに随分遠回りをしたのだが、千本通からは丸太町を下り、東に少し入った所にある。

(上京区千本通丸太町下る東入主税町)

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民家の前、隣との垣根の下に設けられていて、どうかすると見過ごしてしまいそうだが、説明板の約30%ほどが、民家の壁やガレージなどに取り付けられているのである。

朝堂院は現在の国会議事堂に相当する施設で、昌福堂には政府高官の席が設けられていた。

               出典:【源氏物語ゆかりの地 GUIDE MAP】より

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説明板によれば、

『朝堂院は八省院とも呼ばれ、国家の政治や儀式を執り行う中枢の場であり、現在の国会議事堂に相当する施設である。

昌福堂は、平安宮朝堂院の十二堂の一つで東側北端の最上位に位置する。

規模は七間二間の南北棟で、東・西各三箇所に階段があり、建物内には太政大臣や左大臣・右大臣の座が設けられていた。

2007年に当敷地で行われた発掘調査では、昌福堂跡の北辺基壇最下段を構成していた凝灰岩の延石四石が東西に約3m残存していたことから、

ここが昌福堂の北端に位置することが判明した。検出された延石はこの下に保存されている。

この調査結果を古絵図とあわせて検討した結果、昌福堂は南北33m、東西18m規模の建物であることが判明した。

「源氏物語」では、光源氏は33才で太政大臣になっているので(「少女」)、儀式などの際にはこの昌福堂に座していたことになる。』

   出典:【源氏物語ゆかりの地「平安宮朝堂院賞福堂跡」の説明板】より