順興寺、三寶寺と歩き、再び周山街道に戻り、福王子から京都駅までのバスに乗ることにした。

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福王子神社は、もとは深川神社であったが、応仁の乱で焼失し長らく荒廃そていたものを、

寛永21年(1644)に、徳川三代将軍の家光が後陽成天皇の第一皇子で、真言宗の僧であった、覚深法親王(かくしんほっしんのう)と共に社殿を増築し、

近くに宇多天皇の母である、班子皇后の墓があったことから、班子皇后を祭神として再建したものである。

神社の名は、班子皇后が皇子4人、皇女4人と多くの子供を生んだことから、福王子と名付けられたと言われている。

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福王子のバス停は、神社の前から東に少し行った所にあり、26系統の山越中町からくる市バスに乗り込む。

山越中町からは、「山越」「ユースホステル前」「宇多野病院前」「鳴滝本町」と、今まで歩いてきた道を通り「福王子」へと走ってくる。

実は26系統のバスに乗るのは、殆ど」が北野白梅町までで、その先は乗ったことがなく、また、山越からの逆もしかりである。

バスは福王子を出ると、仁和寺・妙心寺・等持院と名のある寺院の前を通り過ぎ、東へと走ってゆく。

「等持院道」を出ると、バスは北野白梅町には向わずに、「府立体育館前」にと迂回して、西大路通へと出る。バスは、ここから西大路通を南下して京都駅へと向かうのである。