大山柢神社から日本パブテスト病院まで引き返し、病院横の山道を西に入り、将軍地蔵堂を目指すことにした。 |
車も通れないような小道を西に歩いて行くと、南が少し開けた所があった。そこから見えたものが・・・ |
そこから見えたものは、銀閣寺裏の如意ケ岳に、夏の終わりに京の五山に灯される送り火の一つ「大文字」の大の火床であった。 |
送り火の発祥については、度々取り上げたので、ここでは省くが、大文字について、 |
「大文字の夜に蕎麦を食べると、疫病除けとなる」「大文字の火を盆に張った水に映して飲むと、中風にかからない」「大文字の大の字を盃に映して、その酒を飲むと、願事が叶う」などの言い伝えがある。 |
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