北白川天神宮から白川を挟み、北に御旅所がある。 |
御旅所は、神幸祭(神霊が本殿を出て神輿に移り、氏子地域を巡る祭)で、巡幸の途中で休息や宿泊をする場所の事を言う。 |
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北白川天神宮の祭礼として「高盛御供(たかもりごく)」という神事がある。 |
神に供える供物、小芋を味噌でかため高く盛り、そこに柿やさつま芋を飾り付け、白ご飯を盛り付けた神饌を戴いて、萬世橋の前から鳥居をくぐり、135段の石段をのぼり長生殿までを行列する。 |
この神事は古く、照高院院主の道晃法親王が教示し、平安遷都以前からあったという。毎年10月の第一日曜日にとり行われている。 |
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