平等院の正門を入ってすぐにある観音堂も、兵火にかからず残っている建物である。

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駒札によると、

『均整のとれた姿は鎌倉初・中期の特徴をよくあらわしている。当初は中央に須弥壇を置く程度であったと見られ、道場的空間にふさわしい簡素な建物である。』

                       出典:【観音堂の駒札】より