大将軍神社の境内には、朱色の玉垣に囲まれたところが三つある。

 クリックで大きくなります
この玉垣に囲まれた所は、この社の大木が子孫を残そうと土の中に種を残し、年を経て再び樹木を表したものだそうである。

 クリックで大きくなります
その駒札によると、

『当社の境内に朱色の玉垣で囲んだ場所が三箇所あります。

この社に数百年繁茂した大木が倒れた後、その根元に木の種が落ち自然に成長した状態であります(実生の木)。

この現象は子供が親の養分を受け成長する事を如実にあらわしてをり、将に世代受け継ぎの実体であります。』

                    出典:【世代受け継ぎの木の駒札】より