「嵐電天神川」の駅に着く。「四条大宮」からは10分、4つ目の駅であり、近くを天神川が流れ、天神川通があり、地下鉄「太秦天神川」との乗り換えの駅から「嵐電天神川」という駅名となった。 |
2年前(2010年10月)にこの駅を訪ねたときに、三条通を通る嵐電に、みなれない駅が出来ていた。 |
「蚕ノ社」の駅が新しくなったのかとも思ったのだが、位置的には少し違うのである。 |
駅の名をみると「嵐電天神川」、なんと東西線の伸張に伴って、嵐電もここに新しい駅を設置し、 |
地下鉄との乗換えに便利なようにと新駅を作ったのだが、この駅の建設費6億4300万円のうちの6億1600万円は、京都市の出資になるという。 |
2008年1月16日に京都市営地下鉄の東西線が「二条」から「太秦天神川」まで伸張された時に、 |
当初は「蚕ノ社」が地下鉄と嵐電との乗り換え駅だったのだが、歩くには少し遠く「山ノ内」と「蚕ノ社」との間に、地下鉄との乗り換えの利便性がよいようにと、 |
嵐電としては、昭和31年(1956)に設置された「鹿王院」の駅以来52年振りに新駅として開設された駅である。 |
駅の構造は、2面2線の相対式ホームで、プラットホーム全体を覆う屋根もあり、地下鉄3番出口から「嵐電天神川」までの通路にも屋根が設置されている。 |
ホームには三条通を横切る必要があり、押しボタン式の信号が設置され、それを押してホームへと渡ることになる。 |
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