烏丸御池には、旧龍池小学校跡に出来た「京都国際マンガミュージアム」がある。

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クリックで大きくなります 京都国際マンガミュージアムは、大学でも珍しい、マンガ学部を持つ京都精華大学と京都市がコラボをして、日本初の漫画に関するミュージアムとして、2006年11月25日に開館をした。

施設は、旧龍池小学校の校舎を改築及び増築をしたもので、また天気の良い日には屋外の芝生に寝転んで、漫画を読むことも出来るのである。

来館者は予想よりも多いといい、外国人の入館者も多いという。確かに、この日も中国からの修学旅行だろうか、中学生くらいの少年少女が沢山いた。

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京都国際マンガミュージアムの敷地に『たついけの 子らは のびゆく』との、ここに龍池小学校があったことを示す石碑が建っている。

龍池小学校は、明治2年(1869)に、町の区分ごとに64の番組小学校ができ、そのうちの一つとして創立される。

その後、幾多の変遷を経て、少子化と供に中心部にある小学校の生徒数の激減により、学校の統廃合がなされ、

龍池小学校も平成7年(1995)に廃校となるのであるが、歴史的に価値ある建物の保存のために、

京都市が土地建物を提供し、京都精華大学が協力をし、京都国際マンガミュージアムとして利用されるよになったのである。