国道1号線の川田道の交差点を南にわたり、道なりに醍醐道まで歩き「大石神社」へと向うのだが、

1号線から醍醐道までがまた長い、距離にして1,400m、歩いて20分である。

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川田道を南にまっすぐに下り、大石神社前に出るつもりだったのだが、そこに出ることが出来ず、

ひとつ西に寄った道を歩いていたようで、醍醐道に出る100m手前に見えた標識が、「阪神高速京都線山科入口」であった。

阪神高速は大阪と神戸を走っているものだとばかり思っていたので、京都なのに何故「阪神高速」なのかと驚いた次第である。

(阪は大阪の阪で、神は神戸の神であり、京都はどこにも出てこないのだが、ここはれっきとした阪神高速なのである。)

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川田道と醍醐通の交差点の民家の塀に、初詣・大石神社の案内が掛かっていた。川田道を通り、大石神社前に出るよりも、この道のほうが大石神社には近いようである。

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その交差点で右に目を向けると、阪神高速8号京都線の山科の出口(入口)だったのである。

阪神高速8号京都線は、第二阪の久御山JCT
(ここは、「湾岸警察署のレインボウブリッジを封鎖せよ」の映画でレインボウブリッジとして使われたJCTである)

をすぎ、巨椋池の料金所を過ぎると、阪神高速8号京都線となる。

さらに城南宮から京都市南区に入り、鴨川を越えて、稲荷山のトンネルを抜けると、山科の出入口となる。

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阪神高速京都線は車で走ったことはないのだが、最終の出口が山科のここだとは知らなかった。

この高速の開通により1号線の渋滞がいくらか緩和されたというのだが・・・

高速の料金所を入ってすぐにトンネルとなるのは、高速道路のなかでも珍しいと思われる。