まだ祇園の雰囲気が残る「新門前通」から、白川を渡り、知恩院の参道となる「古門前通」との間にあるのが「白川北通」である。 |
白川北通という通りの名だが、通称を「なすありの径」と呼ばれる。 |
そのそばを白川が東から西に流れるのだが、その少し下流の、白川南通と比べるとこの径には観光客が訪れることは少ないのである。 |
しかし、この通りも春になれば桜の花が咲く、隠れスポットとして知られているのだが、白川南通と比べると、ここまで足を運ぶ観光客は少ない。 |
白川南通はこの様な白川に降りれる階段はなく、こちらのほうが、より白川に馴染める雰囲気を持った通りなのであるのだが・・・ |
この「なすありの径」を東に突き当たると東大路通となり、白川に架かる「菊屋橋」にと続いていく。 |
白川北通(なすありの径)の東端には、 |
『門前白川町』『左 たぬきばし』『右 きく屋ばし』 |
と刻まれた石碑が建つ。門前とは知恩院の前という意であり、この道が知恩院へと続くのだが、 |
左が狸橋、右が菊屋橋とその案内があまりにもマイナーな道標であり、ここにこの石碑を建てる必要性があったのかと疑問に思うのだが、 |
この道標に従って次は「菊屋橋」に向う。 |
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