祇園は四条通を挟んで北と南でその雰囲気を変えるのだが、今回は四条通より北、白川の流れる祇園を歩く。



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祇園のもう一つの顔が、春は桜、夏は青葉、秋は紅葉、冬は雪と四季折々に姿を変える「白川南通」

その横を白川が「枕の下を水の流るる」の如く流れていく。大和橋から東に向う石畳の道が「白川南通」である。



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白川は道路に架かる公共の橋だけでなく、白川の向かいにある料理旅館などに入る為に架けられた私設の橋もある。

ここは店に入るための橋なのだが、店ではなく住居に出入りする為に、白川に架かる橋も多いのである。



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白川南通が昼の祇園の観光スポットとして、観光客の多いエリアなのであるが、

この時期にこんなに人のいない白川南通は見たことがなく、外国人が全くいないのも珍しく、東北大地震と原発事故の影響によるものであろうか。