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松尾橋から西を眺めると、松尾大社の高さが14mもある赤い大鳥居が目に入る。その前にあるのが、阪急電車。嵐山線の「松尾」駅である。



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松尾橋から阪急電車の踏切を渡ると、左側に「松尾」駅が見える。この駅は、松尾橋の西詰め、松尾大社前の交差点角にあり、改札口は嵐山行き側にあり、桂へのホームには地下道で繋がっている。



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この駅は、松尾大社への参詣者のために、昭和3年(1928)に新京阪鉄道の駅として設置されている。

その後、会社の合併を繰り返し阪急電車の駅となり、阪急電車では自動券売機が最も遅く設置された駅で、昭和54年(1979)11月まで、切符は窓口で人の手によって売られていたのである。

今回はこの駅から次の「上桂」の駅までの山裾を歩き、古刹を廻って行こうと思うのである。