3日ほど田舎(高知)に帰っていました。昨日、帰京しましたので、「太秦」の続きを再開をしたいと思いますので、宜しくお願いいたします。


松竹京都撮影所からすぐに、京福電鉄(嵐電)「帷子ノ辻」の駅がある。



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嵐電「帷子ノ辻」は、北野線(帷子ノ辻から北野白梅町まで)と、嵐山本線(四条大宮から嵐山まで)との乗り換え駅となる。

右にカーブする線路が、嵐山本線で四条大宮へと向かい、左方向が北野線で北野天満宮のある、北野白梅町へと向かう。

考えてみると、嵐山本線には何度も乗ったことがあるのだが、北野線には乗ったことがないことがないのである。

北野線の沿線には何度か足を向けたのだが、バスかJRで行くのが殆んどで、こんどは北野線に乗って行ってみようと思っていいる。



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帷子ノ辻の駅は、北と南に出入り口があるのだが、南側はスーパーがあり、北側はこの殺風景な地下への入口のような出入り口である。

しかしながら、北野線と嵐山本線との乗換えの駅らしく、嵐電の駅にしては規模の大きい駅であり、駅員が常駐しているのである。



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太秦の駅から大映通り商店街は始まる(終る)のだが、西はその一つ先の「帷子ノ辻」の駅であり、こちらからも大映通り商店街に続くのである。



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やっと映画の町らしい風景に出会うことになる。町人姿の二人と町娘の一人とが足早に、目の前を通り過ぎていったのである。

最初は何事かと思ったのだが、そうここは今でも映画の町であるのだ。その昔は、こんな風景は日常茶飯事であったろうに、今はなかなかそんな光景に出くわさないのである。