| 新京極と蛸薬師通が交わるところにある安養寺を飛ばしてしまった。少し元に戻るのだが、ここを紹介しておきます。 |
| 立江地蔵(善長寺)から新京極を北にあるのが、安養寺、本尊の阿弥陀如来の蓮華の台座が逆さになっていることから、倒蓮華寺(さかれんげじ)とも呼ばれている。 |
|
| 天正年間(1573~1592)豊臣秀吉により、洛中の多くの寺がこの地に移り、その寺院が立ち並んだ通りを寺町通と呼ぶようになった。(もとは東京極大路と言った) |
| その東に新しく造られた通りということで、この通りを新京極通と呼ぶようになった。 |
|
| 安養寺は、浄土宗西山禅林寺派に属する寺である。寺院の駒札によると |
| 『由緒はきわめて古く、寛仁2年(1018)恵心僧都が奈良県當麻に建てた蓮台院が当寺の起こりで、ついで恵心の妹安養尼が居住して安養寺と改名した。 |
| 天永年間(1110頃)隆暹(りゅうせん)が京都に移し、鎌倉時代に入って証仏(しょうぶつ)が大いに寺運をひろめた。 |
| 天正年間(1580頃)豊臣秀吉によってこの地に移された。本尊は阿弥陀如来立像で、八枚の蓮華を逆さに置いた上に立っているのが特徴で、このことから倒蓮華寺と呼ばれる。 |
| 伝説によれば、本尊をつくる際、蓮座がどうしても壊れるので、蓮華を逆さにしたところ、無事完成した。 |
| これは女人は業が深く、心の蓮華はさかさまとなっていて極楽往生できないので、これを救済するため、わざと蓮華を逆さにしたのだといわれる。 |
| この本尊にまつわる伝説によって、昔から特に女性の信仰が深い。』 |
| 出典:【安養寺(倒蓮華寺)の駒札】より |
コメント