クリックで大きくなります
長楽寺の東、オムロン発祥の地から北に250mほどの所に、江戸中期に活躍した陶芸家の野々村仁清窯址がある。今は住宅の一角にその碑が残るのみで、その面影は全くない。

また、ここは数々の名作を撮った映画監督、伊藤大輔の旧宅があったのだが、それも破却され、今は住宅地と変わっている。



 クリックで大きくなります
野々村仁清は江戸中期の京焼色絵陶器の大家で、初めて自分の作品に「仁清」という銘を入れた人物で、

石川県立美術館所蔵の「色絵雉香炉」と、MOA美術館所蔵の「色絵藤花図茶壺」は国宝に指定されている。

京焼とは、粟田口焼、御室焼など京都で作られる陶器の総称で、一度焼成した陶器に上絵付けを施すのが特長である。



クリックで大きくなります クリックで大きくなります

そして仁清窯址から北に少し行くと、嵐電北野線が見えてくる。踏切の遮断機は降りていて、調度「帷子ノ辻」行きの電車が通過していく所であった。

この踏切を越えると「仁和寺」はもうすぐである。