旅のノートに恋の文字を書いて直指庵を後にして、奥嵯峨・鳥居本を目指す。嵯峨野の原風景を眺めながら、秋の風に吹かれ、ゆっくりと歩いて約30分の道のりである。



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直指庵から西に見えるのが嵯峨天皇の嵯峨山上陵で、この陵への参拝は約15分ほど山道を登る必要があり、今回は山裾から参拝をさせてもらった。
(陰の声:本当は山道を15分も登るのが辛かっただけなのである)



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直指庵への道標がある。



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嵯峨野めぐりで、念仏寺と大覚寺・直指庵を結ぶ道が、清滝道と交差する所である。見えている道が清滝道である。



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瀬戸川に架かる「まんだら橋」を渡ると、奥嵯峨となる。



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橋を渡り、すぐの道を左に入ると瀟洒な建物がみえる。ここは「寂庵」と名づけられた、瀬戸内寂聴さんの庵である。



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鳥居本の入口には八体地蔵と呼ばれる八つのお地蔵さんが、町内の安全を守り、道行く人の無事を願っている。



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この八体地蔵のある三叉路が、

左上の道を行くと、大覚寺・直指庵へ
右に行くと、祇王寺・二尊院へと通じ
手前が、化野念仏寺・愛宕神社への道である。