河合神社の東側を下鴨神社から糺の森の参道に沿って、北から南に流れる小川が『瀬見の小川』と呼ばれる流れである。


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糺の森のなかを、北から南に流れている小川で、深さは人のくるぶし位であろうか。

流れるでもなく、留まるでもなく、ゆったりとした時間が過ぎてゆく思いがする。

「石川や」せみの小河の 清ければ 月もながれを 尋ねてぞすむ」

と、鴨長明が歌ったことにより、この小川が広く世に知られるようになった。


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河合神社から東に出、糺の森の参道に見えるのが、瀬見の小川に架かる『紅葉橋』

その名の通り、この辺りは平安の昔より紅葉の名所としてよく知られていたのである。