飛香舎を過ぎると、女御入内の儀式に用いられた「朔平門」と「玄輝門」がある。京都御所で一番北側となる。


クリックで大きくなります クリックで大きくなります

『京都御所の最も北側にあり、南の建礼門と対峙している。桧皮葺の門で、女御入内の儀式の際に用いられた。』

                            出展:【京都御所特別公開のパンフ】より

京都御所の北門で、主に女御の参内に用いられた。この門を入り、玄輝門を抜けると、そこは御所の後宮である、飛香舎や若宮・姫宮また皇后の御殿となる。

また朔平門外の猿ケ辻にて、尊王攘夷派の公家である、姉小路公知が何者かによって暗殺をされた所でもある。

夜10時頃に御所西の宜秋門を出て、築地塀に沿って北に、御所の北側中央にある朔平門を超えた辺りで、刺客三人に襲われ一命を落とすのである。

公知の屋敷は御所の東側にあり、宜秋門から北周りか、もしくは南周りで帰るかの選択肢があったが、南周りは御所の正面を横切るので北周りで帰っていたのであろう。

ちなみにこの変は「朔平門の変」とも「猿ケ辻の変」とも呼ばれている。


クリックで大きくなります 『玄輝門は、承明門など紫宸殿を囲む回廊の各門と同じように、古制に則った本瓦葺の門で、女御入内の儀式の際に用いられた。』

                            出展:【京都御所特別公開のパンフ】より

この門もまた、人が多く調度この門が見学通路となっている為に、玄輝門は人の写らない上部しか写すことが出来なかった。