碑文:表(東)「島津製作所創業之地」

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島津製作所は明治8年(1875)の創業で、計測機器、医療機器、航空・産業機器を主として製作している会社で、2002年に、田中耕一さんがノーベル賞をもらったことで一躍脚光をあびた会社である。
高瀬川のほとりにある木造2階建ての建物は、島津製作所の創業者島津源蔵父子が、明治8年(1875)から45年間本店として使用していたものであり、昭和50年(1975)に、創業100周年を記念して開設されたもので、南棟(明治21年(1888)建設)と北棟(明治27年(1894)建設)からなり、住居・研究所として使用されていたものを、島津創業記念資料館として公開したものである。
館内には、理化学器械・X線装置や産業機器をはじめ、文献・資料などが展示されている。

02資料館mid
駒札には、
『島津製作所は、島津源蔵(天保10年~明治27年(1839~1894))が創業した精密機器の総合メーカーである。
万延元年(1860)、源蔵はこの地に移り住み、家業である仏具の鋳物業を営んでいた。
明治のはじめ、東京遷都により衰退した京都の復興をめざし、京都府はこの一帯に、欧米の最新技術を導入する舎密(せいみ)局・織工場などを設立し、強力な産業振興策を展開する。
源蔵は、舎密局で指導にあたっていたワグネル博士の薫陶を受け、科学立国の志のもと明治8年(1875)に教育用理化器械を扱う島津製作所を創業した。
またその遺志を継いだ二代目源蔵は国産初の蓄電池やX線装置の開発など、日本独自の産業技術の発展に力を尽くす。
現存する建物は、南棟が明治21年(1888)、北棟は明治27年(1894)に増築され、大正8年(1919)までの44年間、本店兼住居とした創業期ゆかりのものである。
創業百周年を機に資料館として公開し、平成11年(1999)に国の「登録有形文化財」に登録された。』
                      出典:【島津製作所創業の地の駒札】より

所在地:京都市中京区木屋町通二条下る西側
京都駅から
▼「A2」乗り場から4・205系統で、『京都市役所前』下車(所要15~23分)
「京都市役所前」から、東に徒歩3分