碑文:表「ちりめん洋服発祥の地」
縮緬(ちりめん)とは表面に細かなおうとつ(しぼ)をもつ絹織物で、着物などの和装に使用されていたのだが、昭和47年(1972)に、田村佐起三が縮緬を素材として婦人服に取り入れ、洋服として初めて作りだされた場所として、この石碑が建てられた。

01ちりめんの碑mid
『「ちりめん洋服」とは、伝承織物・縮緬の布を使用して、洋服に仕立てたものを言います。
縮緬布は、天正年間(安土・桃山時代・1573~92年)に中国「明」から泉州・堺の織工によって強撚糸の織法が伝えられ、京都西陣にて、縮緬(布)として完成したそうです。
その撚糸は、紀元前メソポタミア文明で撚糸技術が発祥し、西洋へはイタリアに伝承され、東洋へは中国を経由して日本に伝承だれたと伝えられています。(長浜、越前、加賀、小千谷、丹後、但馬等の縮緬産地)
1972年(昭和47年)田村左起三が縮緬布を素材にしたレディ・メイド(既製品)のブラウスやドレスを、他に先駆けてこの木屋町通りから発表したのを顕彰し、「ちりめん洋服・発送の地」の石碑及び銘盤を1999年(平成11年)発起人150余名(匿名含む)の浄財にてこの地に建立されました。』
                    出典:【ちりめん洋服・発送の地の由来】より

所在地:京都市中京区木屋町通三条上る上大阪町530
京都駅から
▼「A1」乗り場から5系統、または「A2」乗り場から4・17・205系統で、
 『河原町三条』下車(所要13~20分)
「河原町三条」から、東に徒歩4分