二十四の瞳映画村は、土庄港から車で東に55分、福田港からは西に40分の町田浦の南、瀬戸内海を見渡す海沿いにある。
小豆島町田浦より南に700m、瀬戸内海を見渡す海岸沿いに1万㎡の敷地に大正・昭和初期の小さな村が出現した。
これは、昭和62年(1987)に田中裕子が大石先生を演じた映画「二十四の瞳」のロケ用のオープンセットで、あの名場面の多くがここで撮影された。
木造校舎、男先生の家、漁師の家、茶屋、土産物屋などなど・・・。
またここには、1950年代日本映画黄金期の名作の数々を映像と写真で紹介したギャラリー「キネマの庵」{ここの「cafeシネマ倶楽部」では、アルマイトの食器が懐かしい給食セットが楽しめる)や、昭和30年代の映画館を再現した「ギャラリー松竹座」(ここでは常時、高峰秀子が大石先生を演じた「二十四の瞳」が上映されている。)
壺井栄文学館では、生前、壺井栄が愛用していた調度品や各作品の生原稿などが展示されている。
汐江海岸の海沿いに建つ木造の校舎が、映画撮影用に造られた「苗羽尋常小学校田ノ浦分校」である。
実際の田ノ浦分校は映画村から700m北行った所に残っている。
教室の窓から見える瀬戸内海にこころ癒され、教室の机と椅子はどこか遠い昔を思い出させてくれる。
「キネマの庵」では、昭和24年(1949)に公開された「青い山脈」からの、主に1950年代(昭和25~35年)の日本映画全盛期の映画会社(東宝、東映、松竹、大映、新東宝、日活)のポスターや写真が展示されている。
併設の「cafeシネマ倶楽部」では、アルミの食器に盛られた「給食セット」や小豆島B級グルメの「醤(ひしお)丼」などを食べることが出来る。
また、小豆島全土でロケが行われた映画「八日目の蝉」の小豆島のシーンなどが展示されている。
「二十四の瞳」の映画に使用された自転車。
この伝馬船は、昭和33年11月まで、小豆島の四海郵便局が沖之島や小豊島の島まで郵便舟として利用していたものを、田中裕子主演の「二十四の瞳」で使用したものである。
また平成17年の黒木瞳主演のテレビドラマでも、浜辺で足を折った大石先生と男先生を乗せて病院に向かうシーンに使われた。
「花咲か爺さんの花畑」は季節により姿を変え、春は「菜の花」、夏は「ひまわり」、秋は「コスモス」の花を咲かせる。






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