さらに先へ、大正天皇が後退しの時に休息した碑が建ち、その先に「御手植之松」がある。
『明治40年、大正天皇が皇太子時代に御手植えされた松』
小女郎の松
『民話「橋立小女郎」の小径が付近にある』
小女郎とは、天橋立に住む白いキツネで、綺麗な女の人に化けて人を騙すもで「橋立小女郎」と呼ばれていた。
民話には、
ある日、二人の猟師が宮津まで魚を運んでいる時に、橋立の千貫松のあたりで、「宮津まで乗せて」と若い女の声がした。
一度は無視をするのだが、又同じ声がするので舟を止め乗せてやろうとするが、女の姿はなく、そのまま宮津まで舟を漕いだ。
宮津に着いてみると、運んできた大鯛が無くなっており、橋立小女郎に騙されたと思い、よくよく舟底を見ると一匹の白いキツネがいた。
二人はそのキツネを捕らえると、キツネは小女郎に姿を変え「許してください」と哀願するので、小女郎を縛り舟底に入れておいた。
すると小女郎は哀し気な声で「体が痛くてたまらないので、縄をほどいて」と懇願するので、縄をほどき漁籠(ぎょろう)に入れたのだが・・・
ところが舟を動かそうとしたが、舟はまったく動かない。これも橋立小女郎のせいだと思い、二人の猟師は陸に上り、火を燃やしてその中に小女郎の二本の手を投げ入れて、黒こげにしてしまった。
それを籠に詰め村に帰った二人は、村人にこれが橋立小女郎の丸焼きだと見せるのだが、出てきたのは、黒こげになった二本の大根だったそうな。 けっちりこ
という民話「橋立小女郎」に因んだ松だという。
千貫松
『千貫文目の価値があると言われた名松』
夫婦松
『一本の幹から釣り合いのとれた二本が現れ、夫婦のごとく仲良く寄り添う名松』
羽衣の松
『伝説「羽衣天女」を連想させる優美な松』
天橋立石碑
松並木の終わりに建つ石碑。
ここまでゆっくりと歩いて1時間30分ほどだったろうか。






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