そして『宗谷岬』(昭和47年(1972)発売、昭和51年(1976)・ダ・カーポがカバー)
作詞:吉田 弘、作曲:船村 徹、歌:黒木 真理(まこと)
札幌の雪まつりといえば冬の北海道の風物詩である。
せっかく冬の札幌にいるので、この時期休みをもらって家族を呼ぶことにした。
雪まつりとともに小樽運河と紋別のオホ-ツク海に浮かぶ流氷を見に行った。
紋別には、石北本線で遠軽まで生き、そこからバスで紋別へと向かう。
2月だったが、この時は流氷の漂着が悪く随分と沖に出て見た記憶がある。
流氷で浮かぶのが『宗谷岬』
宗谷岬には宗谷本線で終点の稚内まで行き、そこからバスで宗谷岬に向かうことになる。
北海道にいる間に行ってみたいと思っていたのだが、北は名寄までしか行けなかった
「流氷とけて 春風吹いて ハマナス揺れる 宗谷の岬」と、いかにも北海道らしい歌で、宗谷岬に行けなかったことと、流氷との思いが重なって、北海道を思い出すご当地そんぐとなっている。
ちなみに「新聞からご当地ソングが聴こえてくる」の北海道のご当地そんぐは、
『大空と大地の中で』(昭和52年(1977)発売)
作詞・作曲:松山 千春、歌:松山 千春 である。
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