あと少しで「辰」から「巳」に変わろうとしています。思えば、今年は2023年の暮から入院し、正月を病院で過ごし、1月いっぱい入院をし、退院しても病院通いが続いた一年だったような気がしています。1月末に退院以来つつがなく年の瀬を向えたのですが、ここにきて咳が ...
2024年12月
深泥池の不思議「浮島」
深泥池には、池の中央に浮島という池全体の3分に1を占める島が存在する。島と書いたが、この島の下には水が流れており、池の中に島が浮いているのである。深泥池の浮島『深泥池の不思議のひとつに浮島があります。池の中央に広がり、池全体の3分の1を占めています。る。 ...
氷河期の水生植物の生態を伝える「深泥池」
京都駅から、A2の4系統のバスに乗り、一路北へと向かう。河原町通をまっすぐに北へと向かい「深泥池」でバスを降りる。深泥池は、このバス停から東に歩いてすぐである。深泥池は京の北、上賀茂深泥池町と狭間町にある池である。深泥池と書いて「みどろ(が)いけ」と「み ...
修学院から比叡山延暦寺に至る「雲母坂」
修学院から音羽川に沿って東に歩き、住宅地を抜け山道に入ろうとする所に「雲母橋」が架かっている。ここが比叡山への登り口である。比叡山頂には、雲母橋を渡り修学院離宮の東側の登山道から、水飲対陣跡を通り、八瀬から出るケーブルカーの比叡駅を経由して、比叡山四明岳 ...
鴨長明が方丈記を書いた草庵といわれる「長明方丈石」その2/2
倒木の山道に分け入って、さらに道なき道を歩いてゆくと、巨岩のもとに「方丈記庵跡探訪記念標」なる標が建っていた。ここが鴨長明の庵があった所であり、今では考えられないような山奥に住んでいたのだと、日野の里からも随分と離れ、日々の生活をどうしていたのだろうかと ...