近鉄京都線の「竹田」から歩き始めたので、城南宮には白河天皇陵の横から新城南宮道を西に歩き、城南宮の東側から入ることになる。東側の鳥居をくぐり参道を進むと城南宮本殿の鳥居の前となる。この鳥居も朱塗りの鳥居で、何故か木で出来た鳥居は赤い色が塗っているのが多く ...
2021年04月
宇治上神社「桐原水」|京の名水
京阪宇治線の宇治駅から、宇治川に沿って南東に10分ほど、またJR宇治駅からは20分ほど歩くと、世界遺産の「宇治上神社」がある。鳥居を潜り、その先には宇治上神社の小さい山門が見える。山門の手前の道を左に行くとさわらびの小道で、総角の古蹟へと続く。ここは、紫 ...
橋姫神社「公文水」|京の名水
宇治橋西詰、あがた通りの大鳥居を抜け南に2分歩くと、小さな社二つを持った「橋姫神社」がある。『古代より、水辺、特に橋は心霊が宿るところとされており、橋姫はその守り神です。瀬織津比咩(せおりつひめ:穢れを祓う神で、水の神であり桜の神である。諸々の禍事、罪、 ...
長健寺「閼伽水」|京の名水
京阪中書島から北に、もと遊郭があった南新地の中を抜け、宇治川派流に出ると、そこに「長建寺」がある。ここにも伏見の酒造りに使われている水と同じ名水がある。長健寺は、京都市内で唯一の八臂(はっぴ)弁財天(八本の腕を備えた弁財天像、鎌倉時代後期作)を本尊とする ...
鳥せい本店「白菊水」|京の名水
「鳥せい」は、伏見の酒造りの老舗、山本本家が運営する居酒屋である。この店の横で「白菊水」という名水を汲むことがが出来る。山本本家は、延宝7年(1677)の創業で、慶応4年1月3日の鳥羽伏見の戦いで全焼するのだが、同じ年に再建され現在に続いている。「神聖」 ...