2020年09月

二条通の烏丸と堀川通の中間にあるのが、釜座通、二条上ルにあるのが「医徳山薬師院」である。本尊は薬師如来像なのだが、この薬師如来は美濃(岐阜県)の戦国大名・斉藤道山が娘婿の織田に譲ったもので、信長が京に上洛した時に薬師院に祀ったものである。医徳山薬師院より ...

戦国時代に三人の英傑の性格を、鳴かぬホトトギスに対して句に詠んだものがある。織田右府(織田信長)は「なかぬなら 殺してしまえ 時鳥」豊太閤(豊臣秀吉)は「鳴かずなら なかしてみよう 杜鵑」大権現(徳川家康)は「なかぬなら 鳴くまで待とう 郭公」と三者三様の句を ...

鹿王院は嵯峨嵐山の近くにある臨済宗の寺院で、嵐電(京福電鉄)嵐山線の「鹿王院」の駅から南西に徒歩3分の所にある。「鹿王院」の駅に降りると、少し雲行きが怪しくなり駅を出ようとする時には、雨つぶが落ち始めていて、一緒に降りた若いお母さんも少し戸惑った様子で、 ...

三条の「弁慶石」を見て、再び「河原町三条」から205系統のバスに乗る。今度は205系統のバスに乗らなければ、北大路BTを経由し、西に三つ目の「大徳寺前」には行けないのである。大徳寺前でバスを降り、智恵光院通を少し南に歩き東に入ると、民家の家の中に「弁慶腰 ...

弁慶は和歌山に生まれているのだが、京にもまた弁慶にまつわる伝説が残っている。京の市内、三条通の繁華街にある「弁慶石」なるものを見ようと、京都駅から205系統のバスに乗った。5、17系統でも行けるのだが、たまたま205系統が来ていたので、それに乗り「河原町三 ...

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