JR土讃線の「旭駅」から高知駅の方に、線路に沿って4分ほど歩くと、踏切のそばに「平井収二郎先生誕生地」の石碑が建っている。ここが平井収二郎と加尾の兄妹が生まれた所である。そばの碑文には、『幕末の志士。号を隈山(わいざん)といい、天保6年(1835)この地 ...
2019年07月
お茶の水のニコライ堂と山本琢磨/龍馬伝 紀行
東京お茶の水に「ニコライ堂」という教会がある。ここもまた龍馬さんに関係する場所なのである。JR「お茶の水」下車、徒歩2分または東京メトロ千代田線「新お茶の水」下車、徒歩2分。正式名称を「日本ハリストス正教会教団東京復活大聖堂」といい、イイスス・ハリストス ...
安芸奉行所跡/龍馬伝紀行
坂本龍馬が江戸に遊学した嘉永6年1853)に、田野村岡地に安芸奉行所を設けている。現在、高知県立中芸高等学校の建つ場所である。土佐くろしお鉄道「田野」駅から、徒歩15分。この奉行所は安政2年(1855)江戸に留学していた岩崎弥太郎に、父が投獄されたとの知 ...
土居廓中/龍馬伝紀行
高知から東に40Km、車で約1時間の所にあるのが安芸である。安芸は古くから開けていたようで、弥生時代の石器や土器などが出土しており、壬申の乱(672年)で敗れた蘇我赤兄が流された所として伝えられる。古来より、土佐の国は流人の地として、四国でも四国山脈を越 ...
河田小龍生誕地/龍馬伝紀行
幕末に土佐の志士たちに大きな影響を及ぼしたのが、河田小龍である。よさこい節にも歌われた「はりまや橋」の近く、浦戸片町水天宮下(現・南はりまや町)で生まれている。JR高知駅から、とさでん交通の路面電車に乗り、「はりまや橋」で降りるとすぐである。河田小龍は画 ...