17日の山鉾巡行が終った夜に、三基の神輿が八坂神社の神を奉じて、四条通寺町の御旅所へ渡る、神幸祭がおこなわれる。 八坂神社の石段下で、中御座、東御座、西御座の三基の神輿が西楼門を背に、ひとうねりした後、鴨川を越えて夜遅くに四条寺町東入ルの御旅所に着き安 ...
2018年01月
神輿洗(四条大橋)-千年の都に潜む謎-
八坂神社から西、鴨川に架かるのが「四条大橋」である。 四条大橋の架橋は古く、平安時代の永冶2年(1142)に、八坂神社の参道として架けられたものだという。 その後、度々の水害で流失しては、架け直されている。 近代的な橋は、大正2年(1913)に ...
祇園祭(四条通)-千年の都に潜む謎-
四条通が最もにぎわうのが、7月1日から始まる「祇園祭」の時である。 祇園祭は八坂神社の祭礼として千年の歴史があり、古くは「祇園御霊会」と呼ばれ、 貞観11年(869)に、疫病が流行った時に日本の国の数と同じ、長さ6mの「鉾」66基を立て、 洛中 ...
四条通(四条通)-千年の都に潜む謎-
四条通は、平安京の四条大路にあたり、東は祇園八坂神社の石段下から、西は嵐山の松尾神社まで、京都を代表する二つの神社に守られた、東西の通りである。 四条通の祇園から四条大橋を渡り、河原町と子さする辺りまでが、京都を代表する繁華街である。 南北の通り ...
弁慶石(三条麩屋町)-千年の都に潜む謎-
三条通には道端の石にもミステリーがあり、これを見逃す手はない。 矢田寺から三条通を西に麩屋町通との交差点近くに「弁慶石」がある。 京都駅からは、205系統のバスに乗り、5、17系統でも行けるのだが、たまたま205系統が来ていたので、それに乗り「河 ...