六地蔵めぐりの4番札所は、周山街道にある常盤地蔵「源光寺」である。ここは嵐電北野線の常盤駅から南に200mほど歩いたところにある。 唯一全国地蔵本尊根本霊場で、常盤山源光寺と称し、弘仁2年(811)に、嵯峨天皇の第三皇子である源常(みなもと ときわ) ...
2016年10月
桂地蔵「地蔵寺」
六地蔵巡りの3番札所が、山陰街道にある「桂地蔵」である。ここには、京都駅から、C5乗り場から、33系統の市バスで、「桂消防署前」で降りるとすぐである。 桂小橋と桂大橋を渡ると、山陰街道は桂の里となるのだが、ここが平安京の八条西京極大路である。 そ ...
浄禅寺から竹田へ
浄禅寺から帰るには、18系統のバスに乗り「四条大宮」方面に出るか、または近鉄・地下鉄の「竹田」駅まで出るかの二通りなのだが、 竹田駅を経由する18系統のバスが少なく、朝と夕方しかなく、また同じバスで引き返しても京都駅は通らないので、 今回は竹田駅まで ...
袈裟御前の恋塚
浄禅寺には一基の五輪塔があり、これが袈裟御前の恋塚だと言われている。 浄禅寺は、寿永元年(1182)に文覚上人により開基されたもので、文覚上人は北面の武士だった遠藤盛遠であり、この人物が人妻の袈裟御前に横恋慕し、悲しい結末を向えるのだが、文覚上 ...
鳥羽地蔵「浄禅寺」
六地蔵めぐりの2番札所が、西国街道にある、鳥羽地蔵「浄禅寺」である。 浄禅寺には、18系統に市バスが寺の前に止まるのだが、このバスは京都駅を経由しないのである。 今回は、京の三庚申のひとつ、東山にある「粟田口庚申堂」を訪ねた帰りに、 「東山三条」 ...