2016年09月

妙満寺本堂の左に、仏舎利大塔が建つ。 仏舎利大塔は、昭和48年(1973)に、檀信徒の寄進により、インドのブッダガヤ大塔を模して建てられたものである。 建立の由来によれば、 『妙満寺仏舎利大塔は、宗祖日蓮聖人のみ教えそのままに、法華経に明かさ ...

妙満寺からも比叡山が見える。 本堂から今入ってきた山門を振り返ると、山門の向こうに比叡山が見える。 庭に比叡山を借景にすることはあるのだが、寺全体が比叡山を借景にしている姿は珍しい。 比叡山は、滋賀県大津の西と京都の北東部またがる山であり、大津 ...

幡枝八幡宮から西にある妙満寺へと向かう。妙満寺までは12分ほど歩くのだが、その折々に比叡のお山が見え隠れする。 京都の北に行けば、比叡山の山景は至るところから目に入り、京と比叡山は深いつながりを持つのである。 妙満寺は、左京区にある顕本法華宗(けん ...

鞍馬街道を、晋六窯の前の分岐を右に歩くと、その先に「幡枝八幡宮」の森が見えてくる。 幡枝八幡宮は、寛平6年(894)境内に清水が湧いたことで、石清水八幡宮から祭神を勧請して、幡枝の産土神としたことに始まる。 昭和7年に、この神社で一振の刀が見つか ...

圓通寺から鞍馬街道を、雲の切れ間に比叡山を眺めながら北に歩くと、晋六窯がある。 ここで鞍馬街道から右に道をとると、こんもりとした中に、幡枝八幡宮の社が見えてくる。 「みどろがいけ」と表す漢字は多々あると書いたが、「御菩薩池」と書いて「みぞろがいけ」 ...

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