2016年04月

錦小路の浅見絅斎邸址は、大丸京都店の裏側にあたる。大丸は、東を高倉通、西を東洞院通、南を四条通、そして北をこの錦小路通に囲まれた一角に位置している。 大丸の錦小路通側には薩摩藩邸があった所で、壁に掛る説明文によれば、 『近年の埋蔵文化財発掘調査によ ...

錦市場が終わる、錦小路通高倉の大丸の裏に建つのが「浅見絅斎邸址」の石碑。 石碑の碑文によると浅見絅斎(あさみ けいさい:承応元~正徳元(1652~1711)とは、『江戸中期の儒者で名は安正。望南楼と号した。近江国高島郡(滋賀県高島郡)の医家に生ま ...

伊藤若冲が、この錦市場の青物問屋「枡屋」の長男として生れたことは良く知られている。 伊藤若冲は正徳6年(1716)から寛政12年(1800)の、江戸中期に活躍した絵師である。 錦小路通高倉の角に若冲生家跡の説明板が掛るのだが、それによれば若冲は、 ...

堺町通から錦小路通に入る。この小路は、東は錦天満宮から西に400mほどの間に、京の台所と言われる「錦市場」がある。 新京極の錦天満宮から西に、高倉通までの400mほどに3m幅の狭い通りに、色々な食品を扱う百数十軒の店が並ぶ。 ここが京の台所と言われ ...

京湯葉の千丸屋さんから堺町通を北に、多分住所表記は、錦小路通堺町下るであろうと思う所にあるのが、昔ながらの銭湯である「錦湯」さん。 外観を見ると3階建てのようで、窓には簾が掛かり、錦湯という看板がなければ、ここが銭湯だとう地元の人以外には判らない佇ま ...

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