居様から新町通を北に、再び六角通に戻り西に、西洞印東入にあるのが「懐石 瓢樹(ひょうき)」。 ここは明治から大正に活躍した日本画家の今尾影年の住んだ所でもある。 瓢樹は大正10年1月3日、祇園町の北に、江戸時代から続く南禅寺にある「瓢亭(ひょうてい ...
2016年04月
松坂屋京都仕入店跡
無名舎の向かいにあったのが「居様」(IZAMA)と暖簾が掛かった日本料理の店と、その横には「別邸」の暖簾が掛る町家風の入口。そしてその後ろには5階建のホテルが建っている。 確かここには「松坂屋京都仕入店」の建物があったと記憶しているのだが・・・ 調 ...
三井両替店旧址
六角通新町角の六角館さくら堂の南に接するのが「京都新町寮」。ここが、三井両替店旧址があった所である。 2009年に新町通を歩いたのだが、その時にはこんな駒札は立っていなかったし、こんな建物だったろうかと思い出してはみるのだが、どうも景色が違うよ ...
京都生活工藝館「無名舎」(旧吉田家住宅)
六角通から新町通を南に蛸薬師通へと向かう途中に、旧吉田家の住宅であった、京都生活工藝館「無名舎」がある。 六角町のこの辺りは、後に三井財閥となる越後屋三井家の三井八郎兵衛(高利)が、貞享3年(1686)に、 この地で両替店を開いた所でもあり、祇園祭で ...
六角館さくら堂
六角堂から六角通を西に烏丸通を越えて、新町通と交差する西南角に「六角館」がある。 今は「六角館さくら堂」として、京都オリジナルの化粧筆を扱う店となっている。 実は2009年8月に京町家を巡るぶらり歩きでここを訪ねていて、 その時は「六角館」として ...