本殿は切妻平入桧皮葺、大型御殿として昭和62年5月1日に京都市有形文化財に指定され、その価値は高い。 駒札によれば、 『八幡宮は仁寿3年(853)の創建と伝え、江戸時代までは勧修寺の鎮守社であった。 現本殿は元禄8年(1695)に建築された。 ...
2016年02月
八幡宮
隋心院を出て、山科から伏見に通じる大岩街道を西に、外環状線を越え、山科川を渡ると街道沿い勧修寺の南、八幡山眺望の山麓に朱塗りの鳥居が見える。ここが「八幡宮」である。 一の鳥居をくぐり、二の鳥居から階段を登ると、八幡宮の本殿となる。通称として、勧修 ...
隋心院
醍醐寺から、醍醐天皇山科陵を経て随心院に向ったので、旧奈良街道と新奈良街道の間を行きつ戻りつしながら、やっとたどり着いたという感じである。 醍醐寺から旧奈良街道を真っ直ぐにくれば、こんなことにはならなかったであろうに。 曼荼羅寺・隋心院門跡・小野御 ...
化粧橋
弘法大師の獨鈷水から旧奈良街道に下りてきて、そこから北に向かうと、小野小町ゆかりの隋心院となるのだが・・・ そこに行く途中、小さな川に架かる橋があった。何の変哲もない橋なのだが、その名を見ると「化粧橋」というではないか。 何故この橋が「化粧橋」と言 ...
弘法大師獨鈷水
醍醐天皇陵から旧奈良街道に出て、三叉路を左に少し歩くと街道沿いに「弘法大師獨鈷水」の石碑が建っている。 ここから、この小さな山道を登って行った先に、弘法大師獨鈷水という井がある。 この小さな山道の先の山の中に、本当に水が湧く井があるのかと思い ...