2015年07月

神宮道から旧東海道を蹴上に向けて歩くと、先の「粟田神社」があり、続いて「良恩寺」がある。 良恩寺の本堂には、「阿弥陀如来像」、地蔵堂には「導引(みちびき)地蔵」をお祀りしている。 非公開のお寺で内は見ることは出来ないが、この寺には、豊臣秀吉から下賜 ...

粟田神社へと向かうに、二の鳥居からと書いたが、実は、一の鳥居が存在するのである。 神宮道をまがり旧東海道に入り、粟田神社に向かうのが本道ではなく、三条通に面する所に一の鳥居があり、ここからが粟田神社への本道となる。 この粟田神社の参道に「粟田焼発祥 ...

青蓮院から神宮道を三条通にむけて尊勝院の石碑がある交差点を右にまがると、粟田神社の二之鳥居がみえる。 京の七つある出入口のひとつ、東にあるのが粟田口である。三条大橋から山科を抜けて滋賀の大津へと続く出入口である。 もとは、この粟田郷の氏神さまであっ ...

青蓮院の医薬門をくぐり、本堂への道とは反対の左側に向かうと「植髪堂」がある。 植髪堂は、親鸞上人が9才のとき、慈鎮和尚によって得度したことにより建てられたものであり、駒札によれば、 『親鸞聖人は青蓮院第3世門主慈鎮和尚について得度した。 青蓮院の ...

青蓮院は、左京区大原にある「三千院」と、東山七条の「妙法院」と共に、天台宗の三門跡の一つとして知られ、 江戸時代の天明の大火(1788年)で御所が焼けた時に、今上天皇(現在の平成の天皇)までで、 最後の女性天皇となった、後桜町上皇と光格天皇の仮御所 ...

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