2015年06月

御影堂の西側には、知恩院では比較的新しい建物が建つ。霊塔と阿弥陀堂である。 七百五十万霊塔 この多宝塔は、昭和33年(1958)に然上人の七百五十年大遠忌に建立されたものである。昭和の建物でコンクリート造りの多宝塔である。 阿弥陀堂 その横に建つの ...

三門をくぐり急な石段の男坂を登ると、左側に見えるのが知恩院の本堂で、法然上人の木像を安置することから「御影堂」とも呼ばれる。 御影堂は知恩院でも最大の建物で、「大殿(だいでん)」と呼ばれることもある。 寛永16年(1639)徳川家光により建立された ...

知恩院は、華頂山知恩教院大谷寺(かちょうざん ちおんきょういん おおたにでら)と号する、浄土宗の寺院である。 法然上人が、承安5年(1175)に悟りを得て浄土宗を開き、その時ここに庵を結んで布教を始めたのが「知恩院」の始まりとされる。 その教えは「月 ...

知恩院三門の前、女坂へと向かう所に建っているのが「仏教大学建学之地」の石碑。 仏教大学は、北区紫野北花ノ坊街(千本北大路の北側)にあるのだが、 その前身は、明治元年(1868)に、仏教探求の機関として知恩院の山内に設けられた「勧学所」が始めである。 ...

いよいよ三門から知恩院の境内に向かうことにしたのだが、三門は今工事中であり、三門を通って知恩院の中に行くことは出来なかった。 三門を入り急勾配の階段を登り、御影堂へと向かう道を「男坂」といい、三門を通らずその横のなだらかな坂から向かう道を「女坂」と言 ...

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