2015年01月

赤尾屋さんから西に、刀剣・古美術の開陽堂さんの前に立つのが「若州小浜藩邸跡」の石碑である。この辺りに小浜藩の屋敷があった。 駒札によれば、 『ここ池ノ内町一帯は、江戸時代京都所司代を三代21年の長きにわたって務めた、譜代名門の若州小浜藩酒井家12万 ...

神泉苑を南に出て、御池通を西に歩くと、京漬物の老舗「赤尾屋」がある。 赤尾屋さんは、創業が元禄12年(1699)というから、もう300年を越える京漬物の老舗である。 当初は酒造業を営んでいたが、安政2年(1855)に漬物を扱うようになり、今に至って ...

二条城の南、押小路通に立つ「神泉苑東・西端線」の石碑と、「東町奉行所跡」を見て、北門から神泉苑に入る。 神泉苑は以前にも訪ねているので、今回はその中にある駒札や説明文を中心に掲げてみる。 神泉苑は、平安時代に天皇が遊宴や花見、遊猟を楽しんだ禁宛であ ...

江戸には北町と南町の両奉行所があったことはよく知られているが、京都にも東と西の二つの奉行所があった。 二条城の南、押小路通の向こうにあったのが、東町奉行所である。その跡を示す石碑が、NTT壬生電話局の敷地内に建っている。京の町の治安を司る奉行所 ...

二条城の東南隅櫓からJR二条駅へは後ほど寄ることとし、ここから二条城の南側に沿って、押小路通を東へと歩く。 この辺りは、平安京の神泉宛があった所で、昔は今よりもその規模はずっと大きく、 押小路通に「平安京跡神泉宛西端線」と「平安京跡神泉宛東端線」を ...

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