2013年05月

北白川の里を北東から南西に流れているのが、白川である。 白川は、滋賀の白川山に源を発し、比叡山と如意ケ岳の間の花崗岩地帯を流れ、その為に白砂が流れることから、白川と呼ばれるようになる。白川は元々は暴れ川であり、北白川の里にも尽大な被害をもたらし ...

志賀越道を東に入り、すぐの所にあったのが「薬師堂」 薬師堂は薬師如来を本尊とする仏堂のことを言い、病気平癒や現世利益に効験あらたかな如来さんである。 その地域で疫病などが流行った折に、平癒祈願のため薬師如来を祀り、一宇の堂に納め信仰したのが、各地 ...

北白川は南は、銀閣寺や白沙村荘のある浄土寺に、北は、詩仙堂や円光寺のある一乗寺に接し、東に滋賀県大津市に隣接する県境でもある。 北白川と聞いて思い浮かぶのが「白川女」と「白川石(花崗岩)」である。 白川女とは、北白川の里から絣の着物に紅だすき、白い ...

押小路通も高瀬川を渡ると、木屋町で終わりとなる。市バスで京都駅に帰るべく「京都市役所前」のバス停まで歩く途中、 河原町通二条下ル東側の日本銀行京都支店の前にあったのが「明治天皇行幸所織工場址」である。 明治天皇は維新で新しくなった日本の基盤を固めよ ...

押小路通も高瀬川に当たり、そこに掛る押小路橋を渡ると木屋町通となり、押小路通の東の端となる。 高瀬川に掛る押小路橋を渡ると木屋町通となるのだが、この辺りが高瀬川の源流に近く、一之船入が残る所である。 船入とは、いわゆる船溜りで、ここで荷の積み下ろ ...

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