随心院には、もうひとつ小町に所縁のものがある。それが小町に寄せられたラブレターを埋めたという文塚である。 随心院の裏になるであろうか、東側の小道を入っていくと、石の鳥居があり、その先に「小町庭苑」の石碑が建ち、その奥左に行くと「小町文塚」の五輪塔が建 ...
2012年06月
小町化粧井戸
隋心院の辺りはまた、小野小町の屋敷があった所と言われ、北門を入るとすぐに「小町化粧井戸」が残っている。 「小町化粧井戸」の石碑が建つ。井戸ではあろうが、そこに水が湧いている様子もなく、 今はここで化粧の水を汲んだとも思えないような井戸跡が残っている ...
小町の歌碑
随心院はまた、小野小町にゆかりのある寺なのである。 随心院の庫裏の前には、 『花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに』 と、小町が詠んだ歌碑が建つ。その駒札によれば、 「謡曲「通小町」の前段、即ち深草少将が小町の許 ...
小町ゆかりの随心院
醍醐寺から、醍醐天皇山科陵を経て随心院に向ったので、旧奈良街道と新奈良街道の間を行きつ戻りつしながら、やっとたどり着いたという感じである。 醍醐寺から旧奈良街道を真っ直ぐにくれば、こんなことにはならなかったであろうに。 醍醐寺から隋心院に向うと、山 ...
醍醐天皇山科陵
醍醐寺から小野の随心院へと向う途中に、朱雀天皇醍醐陵があり、そして醍醐天皇山科陵にも出会うことになる。 朱雀天皇陵から随心院へと向うのに、またまた道を道を間違えて、なかなか随心院にたどり着くことが出来ず、そんななか民家と民家とに挟まれるようにして「醍 ...