2011年12月

千代野御所「宝慈院」から北に歩くと、上御霊前通に、ぽつんと建っているのが「西林寺」 羽休山飛行院(うきゅうさんひぎょういん)と称され、延暦年間(781~806)に慶俊僧都によって開かれた天台宗の寺院である。 羽休山飛行院の名は、愛宕山の太郎坊天狗が ...

光照院門跡からさらに北に歩くと、千代野御所と呼ばれた、上京で四つ目に出会った、尼門跡の「宝慈院」に出会う。 旧千代野御所である宝慈院の山門は、何時もは開いていて、その先にある駒札が見えるのだが、訪ねたとくは門は閉まっていた。 どうしたのかと山門横に ...

三時知恩寺から同志社の北東角を左に、一つ目の新町通を北に少し行くと、今回三つ目の尼寺門跡である「光照院」がある。 光照院は「常盤御所」とも呼ばれる、浄土宗知恩院派の門跡尼寺である。本尊は釈迦如来で尼寺三十六ケ所の第2番札所である。 駒札によると、 ...

同志社大学の新町キャンパスの前には、「入江御所」と呼ばれる『三時知恩寺』がある。 浄土宗知恩院派に属する、尼門跡の寺院である。ここも通常は非公開であり、善導大師像は見ることは出来ない。 善導大師は中国で浄土教を確立した五祖の一人で、日本の浄土宗の ...

同志社大学新町キャンパスは、その昔、日本電池があった所である。 新町キャンパスの南側に、それを記す石碑と旧日本電池の建物の壁の一部が残り、ここが日本電池発祥の地であったことを示している。 石碑には「日本電池発祥地」と刻まれている。同志社の学 ...

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