出町柳から北、鞍馬や八瀬へと向かうのが叡山電車である。 八瀬比叡山口に向かう「叡山本線」と、宝ヶ池で分かれて鞍馬に向かう「鞍馬線」とがあり、 八瀬比叡山口からは、ケーブルとロープウエイを乗り継いで、比叡山にも登ることが出来るのである。 叡山電車 ...
2011年10月
京阪の出町柳へ
今回は、出町柳から叡山電鉄に乗って紅葉には少し早いが、比叡の山裾を歩いてみようと考えた。 まずは京阪の出町柳までどのように行こうかと考えたのだが、 何時もは市バスの17系統で「出町柳駅前」で降りるのだが、 今回はJR京都駅から奈良線で「東福寺」 ...
紫式部供養石塔
京の町には紫式部にゆかりのある地があちこちに存在する。この引接寺にもそれはある。 本堂の横、少し奥まった所に、十重の石塔が建っているのだが、この石塔が正徳3年(614)に円阿上人の勧進によって建てられたという、紫式部の供養塔と言われるものであ ...
千本ゑんま堂
野鳥居前町に残るお土居の跡をみてから、元の道に戻り、紙屋川に架かる桜橋を渡り平野神社を抜けて、 西大路通の「衣笠校前」からバスに乗り、帰ろうと思っていたのだが、ここから千本ゑんま堂がすぐであり予定を変えて、ここを訪ねることにした。 お土居から少し ...
お土居の跡
豊臣秀吉が京都改造の折に、絡中と洛外を区分するために設けたのが「お土居」と呼ばれる堤である。 壮大な土木工事によって、京の町を土塁で囲みあげたのが「お土居」である。 お土居とは、天正19年(1591)に秀吉が、京の洛外内を区分するために築いた土塁 ...