2011年06月

「かにかくに 祇園はこひし 寝るときも 枕のしたを 水の流るる」 と吉井勇が詠んだ、祇園の白川。今回は祇園から、この白川の上流に足を運び、白川に架かる橋を追いながら、岡崎の疎水までを歩いてみることにする。 今回も、京阪電車の「祇園四条」の駅で降り ...

東山七条から豊国廟に至る参道は、昔から「女坂」と呼ばれている。 「女坂」と呼ばれるからには、もう一つ「男坂」という坂があるのが普通であり、坂が急で距離が短いのが「男坂」 そして距離は長いが坂が緩やかな方を「女坂」と呼ぶのであるが、ここの「女坂」は ...

新日吉神宮から、さらに東山の峰を目指し女坂を登っていくと、京女の東山の上限となるバス停があり、そこからさらに上へと行くと、豊国廟の入り口となる。 この34段の階段を登ると、「豊国廟」下の太閤平となる。 このロケーションは、昭和39年(1964 ...

日吉神社といえば、神のお使いは「猿」であり、新日吉辞宮の本殿前に二体の「神猿」が安置されている。御神猿の霊験は、 『太古に京都、滋賀地方を開発された日吉大神は、千年の皇都の鬼門を御守護になった霊神で、昔から朝野の信仰は真に顕著でありました。 当神宮 ...

渋谷街道から、京都女子のキャンパスが建っている間を、女子学生とすれ違いながら南に歩くと、女坂といわれる、豊国廟の参道にでると目の前に「新日吉神宮」がある。 「いまひえじんぐう」と読む『新日吉神宮』である。この上の阿弥陀ケ峰に、豊臣秀吉の菩提を祀 ...

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